頻繁に更新されるダウ理論
ダウ理論の説明はここでは置いておきます。
頻繁に更新されるダウ理論とは・・・
例えば現在のドル円1時間足
5番で高値を更新してるので、この先は基本的に買い目線です。
現在は8番をラス押し安値とした買い目線であることがわかります。
ドル円5分足
4番でダウ理論でいうラス押し安値を割っており売り目線。
5番で高値を更新しており買い目線。
6番で安値を更新しており売り目線。
こう頻繁に更新されるとトレードの目安にするのは難しいです。
ドル円15分足
これだと綺麗に推移しています。
ラス押し安値は4番。
これらを同時に見て、遅くとも5分足3番の高値を再度取ってきたところで5分足を使って判断するのは少し危ないかなと判断できれば余計な負けは減らせるかなと思っています。
ちなみに15分足と1時間足はどちらもラス押し安値は共通の場所です。
つまりここのラインは重要な価格帯だと認識できます。
ここまで頭に入っていれば5分足の4番の安値を割って6番をつけにいく場面も慌てるような場所じゃないかもなと一歩引いた目線で相場を見れるかもしれません。
(ダウ理論が正常に機能していない可能性や下げたとしてもすぐ下には重要な15分足&1時間足のラス押し安値がある)
説明が長くなるので他にも色々端折ってる部分はありますが、つまりは綺麗なトレンドほど、わかりやすいトレンドほど投資家の多くで共通認識されることになり、わかりにくい動きは投資家によっても判断がバラけるということです。
判断が難しいと感じるダウ理論に固執する必要はまったく無いし、難しいと感じたら一つ時間を大きくしてみると違った景色が見えるかもしれません。
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