同じチャートに違うライン
この二つの画像はどちらもユーロドル 15分足に1時間足を重ねた同じ時間のチャートです。
チャートにラインを引いて相場を判断するのは多くの人が実践している作業だと思いますが、このラインというのは人によって引く場所というのは全然違います。
最初の図は4時間足でネックラインを上抜けており、短期目線は上に向いています。
底値圏が完成したあとの動きという判断。
もう一方の図はまだネックを上抜けておらずに底値圏を形成中。
自分でラインを引いて、自信満々にエントリーするのはみんな同じ。
でもそのライン、みんなが見ているラインとは限りません。
ラインというのはそもそも自分に都合のいいラインを引いていしまいがちになるもの。
ロングを狙っていればロングに優位になりそうなラインを引いてしまいがちです。
なので、大事なのは自分がイメージしている考え方以外にも別角度で見ている参加者も多くいるという事実を踏まえたトレードができるかどうか。
エントリーした後に逆行する動きに慌ててしまうようなら、それは別角度での考え方がまだ見えていないということなんだと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません